What's New

判例 一覧

最近の判例(倒産法)

【代理人の責任】▽金沢地裁H30.9.13判決(判タ1457-172)【控訴】 破産申立代理人が,債権者に受任通知を送付したが,裁判所に提出する債権者一覧表に同債権者を記載しなかったことについて,信義則上の義務に違反したものとして不法行為責任を負うとされた事例(破産管財人については責任が否定された)。   ▽東京地裁H30.11.12判決(判タ1471-177)【確定】 【否認権】生活保護費の不正受給を理由とする生活...

最近の判例(専門家責任)

◎最高裁③H31.3.12判決(判タ1465-56) 【精神科医】 統合失調症により精神科の医師の診療を受けていた患者が中国の実家に帰省中に自殺した事案。原審は,患者の妻からの「(患者から)『これからは3人で生きて下さい』との言葉もありました」という電子メールの内容を知った時点において,自殺の具体的な危険性を認識したのだから,その自殺を防止するために必要な措置を講ずべき義務があるとしたが,上告審は,この電子...

最近の判例(民法関連)

◎最高裁②H30.2.23判決(判タ1450-40) 抵当権の被担保債権が免責許可の決定の効力を受ける場合には,民法396条は適用されず,債務者及び抵当権設定者に対する関係においても,当該抵当権自体が,同法167条2項所定の20年の消滅時効にかかる。   ◎最高裁平成29年1月31日第3小法廷決定(判タ1434-48)  信用保証協会が,主債務者が中小企業者の実態を有しないことが判明したため,金融機関に対して,要素の錯誤...

最近の判例(離婚・親族・財産分与)

〇東京高裁④R1.8.23判決(判タ1472-98) 【面会交流】 離婚して3人の子(19,16,14歳)の親権者となった元妻に対して,和解条項に基づく月1回の直接の面会交流を求めた事案。本決定は,「相手方は,抗告人に対し,長男,次男及び三男の電子メールアドレス及びLINEのIDを通知するとともに,抗告人と未成年者らがこれらの通信手段を介して連絡を取り合うことを認めなければならない」とした。なお,母親が面会交流につ...

最近の判例(不動産売買・賃貸借・建築)

〇東京高裁令和元年7月17日判決(判タ1473-45)※横浜地裁H31.1.30判決の控訴審 【賃貸借・保証債務の制限】 一審が認めた被告側からの一方的意思表示による連帯保証契約の黙示の解除の意思表示は認めなかった。ただし,賃借人の生活保護が廃止された2年後以降の請求は権利濫用にとして許されないとした。一審の請求認容額が約45万円であったのに対し,控訴審の認容額は約87万円。   ▽横浜地裁H31.1.30判決(判タ...

最近の判例(交通事故)

〇大阪高裁R1.5.30判決(判タ1469-89)≪確定≫ 【酒気帯び免責条項】 交通事故後,呼気1リットルにつき0.06mgのアルコールが検出された事案において(前夜に飲酒し,翌明日8:30頃に発生した事故),保険会社の酒気帯免責条項による免責が認められた。   ▽大阪地裁令和元年5月23日判決(判タ1466-163)≪確定≫ 【弁護士費用特約】 自動車保険契約に付された弁護士費用特約に基づく弁護士費用相当額の保険金請...

最近の判例(保全執行)

〇大阪高裁R1.9.26判決(判タ1470-31) 給与が振り込まれた預金債権に対する滞納処分としての差押処分が,給与により形成された部分のうち差押可能金額を超える部分について違法とされた事例。評釈では,民事執行法上の差押については取引の安全も考慮する必要があり別異に解されると解説されている。   ◎最高裁R1.9.19①判決(判タ1468-36) 【差押と消滅時効の中断】 債権執行における差押えによる請求債権...

最近の判例(相続関連)

〇大阪高裁平成31年2月15日決定(判タ1470-89) 【特別縁故者】 身寄りがなく,知的能力が十分ではない被相続人の相続財産(約4000万円)について,元雇用主が分与を求めた事案。原審は,被相続人が脳梗塞を発症してから死亡するまでの約15年間の支援にのみ着目し,分与額を800万円とする審判をしたが,抗告審では,元雇用主が被相続人を昭和47年から雇用し,知的能力が十分でなかったにも関わらず28年にわたり労働の対価を...

最近の判例(損害賠償)

〇札幌高裁令和元年9月3日判決 【契約交渉段階】 店舗目的の建物賃貸借契約が,最終段階で賃借人側の意向で締結に至らなかった事案。判決は,「当事者間において契約締結の準備が進捗し,契約締結交渉が大詰めに至って,形式的作業を残すのみになり,相手方において契約の成立が確実なものと期待するに至った場合には,このような期待を保護する必要があり,その一方当事者としては相手方の期待を侵害しないよう誠実に契...

最近の判例(民事訴訟法)

〇東京高裁令和元年9月18日判決(判タ1466-92) 「原本に代えて写し」が提出される場合において,常に相手方の異議がない場合に限定する必要はないとされた事例。   △京都地裁H31.2.5決定(判タ1464-175)【即時抗告後抗告棄却】 受送達者と同一人物である可能性が高いFacebookアカウントがインターネット上に存在し,そのアカウントにメッセージを送信して調査を行っていない場合には,送達をすべき場所が知...

法律相談のご予約窓口 お問い合わせはこちら

過去に寄せられたご質問と回答 解決がみえる よくある質問

取扱業務

【個人・中小企業の債務整理】
自己破産,個人再生,任意整理
【家事事件】
離婚,親権など夫婦・親子に関する事件,遺産分割,相続放棄など相続に関する事件,遺言書の作成,成年後見
【民事事件】
交通事故,消費者被害,債権回収,競売・強制執行,不動産取引,借地借家,建築紛争・欠陥住宅,道路・境界等の隣地紛争,学校事故,労災事故,労働事件,先物取引被害,商取引,その他慰謝料・損害賠償の請求
【刑事事件】
刑事弁護,少年事件,告訴・告発,犯罪被害者救済

取扱業務の詳細はこちら

せんげん台駅から徒歩1分 交通・アクセスの詳細はこちら

ページの先頭へ