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2020年9月13日 一覧

最近の判例(相続関連)

〇大阪高裁R1.8.21決定(判タ1474-19) 【推定相続人廃除】 当時60歳を超えていた被相続人に対して,少なくとも3回にわたって暴行に及び,その内の1回では,入院治療を要する全治約3週間の肋骨骨折,外傷性肺気胸の傷害を負わせていたことから,「虐待」又は「著しい非行」に当たるとして,推定相続人廃除の申立てを認めた(原審は申立て却下)。   ◎最高裁令和元年8月26日第3小法廷判決(判タ1465-49) 【...

最近の判例(交通事故)

▽鳥取地裁米子支部R2.2.18(自保2069-115)≪控訴≫ 原告の病院への通院が高頻度(週4,5日)であったことから通院日数の半分についてのみ事故との因果関係を認めた。整骨院への通院については高頻度であったこと(週4~6日),医師が指示,同意したと評価できないこと等から事故との因果関係を否定した。   ▽横浜地裁R2.2.27判決(自保2069-105)≪控訴≫ 車両重量約12tの原告大型貨物車に対して,被告車がクリー...

最近の判例(専門家責任)

▽東京地裁H31.2.26判決(判タ1474-228)【確定】 【司法書士】 所有者になりすまして不動産を売却して代金を騙し取る地面師による詐欺事案で,司法書士の本人確認義務違反が争点となった事案。判決は,運転免許証が偽造文書であることを気付かなかった点をもって過失は認められないとしたが,地面師が所有者(会社)でなく代表者個人名義の預金口座を指定したこと,会社のゴム印がなかったこと等,その言動に不審かつ不...

最近の判例(損害賠償)

〇札幌高裁令和元年9月3日判決 【契約交渉段階】 店舗目的の建物賃貸借契約が,最終段階で賃借人側の意向で締結に至らなかった事案。判決は,「当事者間において契約締結の準備が進捗し,契約締結交渉が大詰めに至って,形式的作業を残すのみになり,相手方において契約の成立が確実なものと期待するに至った場合には,このような期待を保護する必要があり,その一方当事者としては相手方の期待を侵害しないよう誠実に契...

最近の判例(保全執行)

〇大阪高裁R1.9.26判決(判タ1470-31) 給与が振り込まれた預金債権に対する滞納処分としての差押処分が,給与により形成された部分のうち差押可能金額を超える部分について違法とされた事例。評釈では,民事執行法上の差押については取引の安全も考慮する必要があり別異に解されると解説されている。   ◎最高裁R1.9.19①判決(判タ1468-36) 【差押と消滅時効の中断】 債権執行における差押えによる請求債権...

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